令和6年版 『正安寺便り』発送

ご連絡

 檀信徒皆様方には、大変お待たせ致しました『正安寺便り』ですが、先日発送致しましたので、今暫く到着をお待ち下さい。
 令和5年度は、長男陽俊師の大本山永平寺安居、二男尚暉師の首座法戦式並びに、令和6年永平寺安居のための諸準備、三男隆靖師の辨事等の諸行事に加え、7月には当正安寺の組寺でもある、瀬戸の宗福寺御住職、塚田光宣大和尚老師の御遷化もあり、親族、寺院としても悲喜交々の年となりました。
 それら、突然の儀式を含めた諸準備等の合間をぬっての、『正安寺便り』作成となり、今回は特に発送が遅れましたこと、陳謝申し上げます。
 以前から、山主住職が申しておりました「これから10年から25年の間に、寺院は凡そ半数に淘汰され、各家庭も独居もしくは絶家の世帯急増と並行して、更地や廃屋の民家が目立つ景観となろう」という言が、いよいよ如実となってまいりました。
 そうした予測に基づき、寺院整備や先駆的な対策、対応を重ねた結果、現在では各方面からの取材や講演の申込みが増えつつあります。
 勿論、正安寺住職としての任を第一に重く受け止め、檀信徒各ご先祖様方が護持され、その故人皆様方のご冥福を祈し、後孫の芯の寄る辺となる堂場を、次世代にも継承することを眼目として、あらゆる手腕や能力を駆使して、臨んできたつもりです。
 しかしながら、以前にも増して檀信徒皆様方の支えやご理解が、必要であることは当然です。
 絶家を防ぐ手立てや分家される方々の早期入檀、将来的不安を抱えつつ、情報不足な方々への正安寺のご紹介等、益々のご協力を心からお願い申し上げます。
袋詰め前の正安寺便り他。
最新版の正安寺便り。
内容の一部。