お陰様にて、当正安寺の運営指針や整備について、檀信徒を含め多くの皆様方にご理解とご助力をいただき、伽藍の整備も大凡整いつつある現在、愈々時代の趨勢と寺院の将来像も鑑みながら、各寺院の整備状況を含めた特色や利便性、維持運営責任者としての住職の指針や考え方等、最低限示すべきまたは、示せる情報については自負心を以て公示し、真剣に信頼すべき信仰を求める方々にこそ、他の寺院や宗教関連施設とも大いに比較検討に資する材料として、活用していただくべく、先駆的にホームページを含む機能やシステムを構築、導入してまいりました。
　その過程において、主に【公式】ホームページをご覧いただいた告報業者の方々からの取材要請が多く寄せられ、住職といたしましても前述の思惟するところもあり、何社かお引き受けさせていただきました。
　今回はその中の一社、国際情報マネジメント社発行の【COMPANY TANK】９月号に掲載された内容を記させて頂きました。
　当日は石黒彩さんにご来山いただき、一般の方々から見える寺院の姿や、住職の思慮する寺院の将来像とそこに至るまでの行程やプラン、指針とすべき基本についてお話しを交え、互いに有意義な時間を過ごさせていただけたと思っております。
　芸能の世界の第一線で活躍され、その後結婚、出産、子育てと家庭的な実情にもふれながら、自身の先祖から承った事象の見方や考え方に、特異な体験や経験を重ね活かしてこられた思量には、充分な重みと存在感が感じられ、住職も真摯に対応されておりました。
　今後も様々な機関を通じて、当正安寺の告報を目にすることもあると思われますが、その主旨するところは前述の内容ですので、まずは信仰について、真摯に求めまた、比較検討できる情報を求めている方、さらに独居等にて今まで、仏教や寺院に接することなく、将来的な不安を抱えておられる方々等、周囲におられましたら、このような寺院もあることを示していただけたら有り難く存じます。