正安寺での葬儀式の様子

ご連絡

 昨日、当正安寺において檀越家の寺院葬をお勤めいたしました。コロナウィルス感染の現況下、大勢の方々にお見舞いいただくことは出来ませんが、だからこそ亡き故人と親しかった者達で、より親密な葬儀式をと、喪主家の意向もあり営まれました。  
 昨今の葬儀式に際して、少人数でのお見送りをことさら気に掛けている方も居られますが、昭和前半までは、冠婚葬祭をそれぞれのご自宅は和室二間、まれに三間にて勤められ、親族関係者もあくまでその範囲でしたから、決して現況の葬儀式にてお見舞い客、お見送りの親族が少ないことで、気にやむことはありません。  
 戦後の経済成長期に社会上、会社の役割、立場というものが突出しはじめてから、故人より現役として喪主と関係の深い方々がご参加下さるスタイルになり、冠婚葬祭等の大人数化につながったとおもわれます。  
 むしろ亡き故人を中心とした儀式と考えたならば、たとえ少人数であっても故人の友人知己、顔馴染みの方々にご参加いただく内容が正式かもしれません。  
 現況下、俗に「家族葬」と称される形式が増えてまいりましたが正安寺では、出費の抑制や少人数であっても参加者の心に残る、荘厳な「寺院葬」をお勧めしてまいりました。  
 お通夜から葬儀式まで全て、あるいはお通夜は自宅で行い葬儀式のみ寺院にて営むことも出来ます。  
 また、当正安寺の檀信徒以外であっても、諸事情にてそれぞれの菩提寺でお勤め出来ない方には、選定業者の「碧維(あおい)」または「お寺でおみおくり」どちらかの葬祭業者からのお申し込みで、正安寺にて葬儀式をお勤めすることもできます。  
 是非正安寺の【公式】ホームページ他、「碧維(あおい)」及び「お寺でおみおくり」のホームページもご覧下さい。  
 今回のお見送りには、正安寺寺院葬儀選定業者中から「碧維(あおい)」が担当されました。

「碧維(あおい)」
https://www.aoi-sougi.net/ 0267-88-5088

「お寺でおみおくり」
https://www.oteomi.or.jp/ 0120-016-598
故人の御遺骨、ご遺影等が御飾りされる直前の様子。
「碧維(あおい)」にて設営された荘厳(しょうごん)。
正安寺裏庭の池。