正安寺にご相談ください

正安寺では信徒あるいは檀家の一員として本葬儀式をお勤めいただいた場合、親族が皆無である、その後の家の継承者がいない等、諸事情ある場合には喪主の希望あるいは、生前のご本人の意向等を通じて永代供養の手続きを行えます。
永代供養には「永代資堂建牌」と「永代供養墓への御納骨」の二つの方法があります。
檀家であれば両方をお勤めすることもできますが、信徒の場合は「永代供養墓への御納骨」のみとなります。

「永代資堂建牌」とは、喪主が本葬儀式は急遽代表となりつとめたけれども、今後故人の法要等を施主としてつとめる意思まではない、あるいは故人自身に子供等後継者がいない、娘はいたが皆嫁ぎ他姓を名乗っている等の事情により、後日回忌法要等のご法事をお勤めされる代表者、施主(せしゅ)が存在しない状況の場合、故人と僅かながらでも結縁された方々の心配、畏怖等心的ご負担を抱え込まないよう、その後のご供養に関しては正安寺が定期にお勤めする方法です。具体的には、それまでお祀りされていた全てのお位牌を、「永代位牌」に作製し直して正安寺の位牌処に安置することとなります。それまでの旧お位牌はその後正安寺にて御焚き上げさせていただきます。

「永代供養墓への御納骨」とは、子孫や後継者がおらず、墓所の管理等が実質的に不可能になる予定の方々のため万が一の場合、正安寺境内墓地の一角に建立されている「永代供養合祀墓」に御納骨させていただく契約です。境内墓地契約の方々の場合は、後継者がおられなかった場合、最終墓地契約者故人の三回忌を目途として、お寺側にて永代供養墓に合祀させていただいております。

境内墓地に関しましては事前に相談ご予約の上、実際に山主ご住職様とともに御覧いただき、考慮していただければ結構です。ご住職様に案内を請うたからどうしてもなどと考える必要はございません。じっくり考慮した上で建立希望が決した方がご契約いただければ結構です。様々な場所の区画がございますので、実地見聞の上でのご相談をお勧めいたします。 さらに詳細を確認されたい場合はログインしていただくことをお勧め致します。