過日8月4日(日)は、コロナウィルスの蔓延等にはじまる様々な外出規制によって、佐久市としても暫く大きな事業や催しを敬遠し、実施できない日々が続いておりましたが、久々の大きな催しとして表記大相撲佐久場所が、市内に新しく改築された「長野県立武道館」にて開催されました。
過去にコロナワクチンの接種会場となっていたことも考えると、武道館本来の機能が取り戻されつつある現状に、一時の休息感を憶える心境でもあります。
さて、10年から20年先を見据えながら様々な手段交渉を用いて、システムや機能を充実してきました正安寺ですが、今後益々檀家制度の崩壊や世代間による信仰に対する捉え方の違いも顕著になってくるであろう状況下、守り保ち伝えてきた教えや文化やその見識に自負心を持つならば、いよいよ寺院の整備も大凡整いつつある現在、運搬流通の発達からも、地域密着だけでなく、広く多くの方々にこのような活動や思慮するところを、忌憚なく示し相談の出来る寺院も在ることを表明することもまた、社会的要請の一つと捉え、新聞、雑誌、チラシ等の告報にも余力としながらも力を注いでまいりました。
お陰様にて特に、正安寺【公式】ホームページをご覧戴いた方々からの問い合わせや、取材等も多く寄せられる反面、取材者側からは、「言葉狩り」等とも揶揄される現代社会の中で、たとえ道理があろうとも、自らの見識や思いを丁寧かつ忍耐強く、理路整然と話せる人物を見出すことが難しく、切実な問題となっているとのことでした。
このことに関しましては、また別項にて示させていただくとして、久しぶりに佐久で行われる大型の催し、大相撲佐久場所のパンフレットにも掲載いただきましたので、ご覧いただければ幸甚です。
令和6年8月4日(日) 【大相撲夏巡業 佐久場所開催】
ご連絡