本年もコロナウイルス一色に世相が染まるかのような状況下、生死人の営みの中の如く既に今世を旅立たれた故人数名の葬送の儀式をお勤めさせていただきました。
その内の一軒に関しましては、本年初めて菩提寺である正安寺での葬儀式【寺院葬】にて営まれました。今回のご助力いただいた業者は喪主家が選ばれた「碧維(あおい)」さんが担当され、お通夜、本葬儀式も含めて正安寺でのお勤めとなりました。
生前中から万が一の場合も考慮して、正安寺とご相談されていたこともあり、突然のことではありましたが菩提寺への連絡を含めておおよそ滞りなく厳かにお勤め出来たものと思惟するところであります。
今回の喪主家様は、故人ご逝去の後にまず正安寺へお電話いただき、業者【碧維】にて、お通夜から正安寺を式場に【寺院葬】でお見送りしたいご希望を報告され、正安寺の確認の後担当業者【碧維】に電話にて連絡。早速【碧維】から寝台車が故人をお迎えに上がり、実家周囲を巡ったのち正安寺にお送りいただき、故人の安位と同時に「お通夜」用に式場の準備。
そのまま「接賓」応接室にて御住職と葬儀式全般にわたる打合せをされ、予定を組まれ日程通りにお勤めいただきました。
佐久地域は現今寒さも厳しく、ご納骨に関しては春先にされましたが、正安寺の表控室の戒号・定号・慧号三室においては昨年大型ストーブの寄進もあって、随分と暖かく過ごすことが可能となりました。
菩提寺正安寺にて【寺院葬】をと考慮されている方は、気兼ねなくご相談ください。もちろん選定業者である【お寺でおみおくり】、【碧維(あおい)】の各社に直接お尋ねいただいても結構です。
菩提寺でお勤めいただく【寺院葬】では、まず会場費がかからず、須弥壇を活用するため祭壇や灯籠等特別な飾り付けを別個に設営する必要もなく、随分とご負担が軽減されるでしょう。花祭壇等については喪主家のご希望にて須弥壇前に飾り付けされるお家もございますが、目安としては個別の物品から食事や人件費を含め、一般葬祭業者の半額から七割と見積もれば間違いないでしょう。
特に正安寺が選定している両業者は式場を抱えておらず、その式場の建設や維持管理費の負担がないため、正安寺にて葬儀式をお勤めしていただければ、そこまで考慮出来るのだそうです。
是非一度、葬送儀式の方法の一つの選択肢としてご検討下さい。
正安寺での【葬儀式】について
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