前述、6月25日(日)の【正安寺拝観見学会】では、遠方にも関わらず2年続けてご参加いただいた方々も居られる等、大変貴重で有難い時間を皆様方と共有できました。
ご参加いただきました方々には、重ねて御礼申し上げます。
さて、現住職は平成12年より任を勤めておりましたが、正安寺の法堂、庫裏の改修事業の竣工が平成25年。
竣工に伴って永平寺不老閣猊下御親修法要と合わせ、晋山結制(再会)を行ったのが平成28年。
而来毎年の如くに整備を重ね、往時の荘厳な佇まいも偲ばれるようになり、広く一般の方々にも、寺院の持つ古から続く風情を味わいながら、将来像についてもご理解いただく機会として、118枚の襖絵の完成を待って設けられましたのが、【正安寺拝観見学会】の催しです。
ご参加された方々の反応も好評で、特に襖絵だけでなく普段は非公開とされている、正安寺の什物類(軸物)をご覧いただいた方々から、多くのご質問をいただき関心の高さも窺えました。
各方面からの情報や、ご参加いただいた方のお話等を通じ最近、様々な会や団体からもお問い合わせをいただく機会も増えてまいりました。
結論から申し上げますと、各会団体ごとのお申し込みは、正安寺としてのスケジュール管理の面から、お受けすることは出来ません。
ただし正安寺では、そのような希望者も含めて、一括した年単位の行事予定の中に、【正安寺拝観見学会】も含めて、日程調整をしてしておりますので、団体や各会の関係者であっても、それぞれが個人的に正安寺【公式】ホームページから、無料のログイン登録をしていただくことをお薦めいたします。
歴史と文化、往時の風情を体感いただく貴重な機会でもあり、当正安寺としても継続したい催しの一つでもありますが、正安寺の維持運営責任者の立場を優先するならば、費用対効果に資する割合を、見直しながらの不定期となる可能性もございます。 日本国の歴史や文化、佇まい等に関心ある方には、是非正安寺の無料ログイン登録の会員増加へのご理解、ご了承をお願い申し上げます。
◎正安寺の『拝観』お申し込みについて
ご連絡


