【月刊誌マスターズ 2022年11月号の取材】

ご連絡

 本年3月からの当正安寺「襖絵プロジェクト」の開始より、各方面のメディア等の取材が続いておりますが、今回は月刊誌マスターズ 2022年11月号の取材ということで、記者の北井康太郎氏、インタビュアーとしてたけし軍団のダンカンさんが来山されました。
 月刊誌マスターズは、様々な職種で先を見据えた、新しい試みを実際に企画、実行している代表者の方々を取材し、内容と共に取り上げている雑誌とのことです。
 本年は特に善光寺の御開帳もあり、長野県に連なる寺院に焦点を当てた特集を企画したとのことでした。恐らく春先より試金石として様々な活動をしてきため、取材途中にでも正安寺の話題が出たのかもしれません。取材の申込みがあったのは前日でした。
 遠方からの取材と、県内各地を廻るスケジュールの都合もあり、当正安寺での取材は19時からのスタートとなりました。北井さん、ダンカンさんともにその道のプロらしく、話の進行や話術の巧みさで気付けば、あっという間の2時間、時計は21時を回っており堂内は電灯があれども薄暗い雰囲気に。
 外は暗くなっておりましたが、せっかく遠方より来山されたということで、住職が寺院内設備と完成したばかりの襖絵等を案内、ご説明いたしました。当正安寺にて一括で御通夜から葬儀式まで勤められること、そのために寺院内設備等につき研修を重ねた業者がいること、より厳かに法要が営まれるよう配置された伽藍や椅子席をメインとした、法要場所やお斉席、食事業者の使用する厨房棟もご覧になり、皆関心しておりました。
 当寺の役員や檀信徒皆様方の信頼と御協力の賜物であることをご説明すると、更に「現代の寺院を本当の意味で理解し、住職の人柄まで信頼した上で協力して下さる檀家さんは少ないでしょう」との言葉もいただき、住職も寺院と檀信徒双方の精進に重ねて感謝申し上げました。
寺院の歴史と存在意義を話される住職とダンカンさん。
大玄関正面にて和やかに。
様々な手配と記事を担当された記者、北井康太郎さん。