境内地整備拡充中

ご連絡

 数年来、現住職が懸案事項と掲げ、今年に入り準備を進めてきた、林道を挟んだ山門前土地、いよいよ整備がはじまりました。
 戦後に農地解放され、その後景観や交通等の支障にもなっていたきた土地を、住職三代を歴て交渉、売買、行政、司法書士も介し、設計士による予定図面や工事業者による工程表を用意しながら、農地委員会にもはかる等、多くの労力を要しましたが、お陰様にて応時を偲ぶ景観の一端が戻りつつあります。
 更に今後、山門からの正階段の修繕に対応可能とすべく、樹齢400年の杉並木の内2本を伐採、常に薄暗かった山門周囲も、適度に陽が入り時間帯による明暗を介した風情を楽しめる場所にもなりました。
 工事の様子とともに少しずつ、ご紹介いたします。