境内地整備拡充中②

ご連絡

 正安寺の正門前および、墓地にて石積みを傷めていた7本の杉を伐採し、さらに道路を挟んだ戦後の農地解放地4筆を住職が直接売買交渉、本年話もまとまり現在整備中となました。
 これにより国道バイパスからも、正安寺の伽藍が確認できるようになり、特に先行整備してきた杉並木脇の駐車スペースの石積み、仁王門につづく佐久石正面階段、仁王門、そして法堂までもが姿を現しました。
 今まで内3筆を別荘として使用していた神奈川県在住の方は、諸事情もあり土地所有名義者である父親がご逝去後、15年間来訪できなかったとのことです。その間にもから松や雑木等が生い茂り、国道からの正安寺の景観を窺い知ることは、ほとんど不可能でした。
 住職および総代長にて相談し、市役所や法務局を通じて現所有者住所まで確認、住職の手紙や現状の報告等から話がすすみ、現在の姿に至りました。
 本年中には一応の完成を見、将来的には石積みの強化を含めた高さの調整、道路幅の拡充等も視野に入れた計画を練っているところでもあます。
 また正面から対すると杉並木の裏に当たります、駐車場横の境内墓地がいよいよ景観もよくなり、ご希望の声も多く寄せられるようになりました。
 今後正安寺の正面階段整備に合わせて、この境内墓地の付加価値を更に高めていく行程を調整中です。今後5年以内には更に貴重な墓地面となると思われます。ご相談等は常時受け付けておりますので、お電話で連絡のうえお越し下さい。