【正安寺のこれから】を見据えて

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曹洞宗寳壽山正安寺と、おそらく寺院としては初の試みでは?と思慮しております、画期的同【公式】ホームページのご案内です。
 当寺院住職は、現状認識は勿論のこと歴史的経過の中での寺院の変遷、また日本国や日本人としての矜持や思惟の趨勢をも含め爾今以後、どのようなありかたの寺院をめざし、またその姿勢を示していくべきか否か、試行錯誤を重ねながら23年目を迎えました。
 細部では事務の効率化や記録保管の徹底、それらの記録中、檀信徒に関わる一部を「正安寺便り」と称して、毎年40~80頁にのぼる冊子に構成製本し、檀信徒全戸に郵送しながら、各家と寺院が直接つながっていること、仏事や菩提寺に疑問がある際には、他人を介さず直接住職に質問したり、訪ねることが当然であり、その権利を有すること等から示してまいりました。 またたとえ寺院としては不利なことであっても事実を表して、信頼された上で選ばれる寺院を目指し運営してまいりました。 憲法記載の「信教の自由」についても、常に対応できるよう、様々なケースを思慮し、各書類の雛型や説明文も用意するなどし、結果的には地域で菩提寺に対して要望がある場合など、最もスムーズに段取りや解決に至る道筋を提示できるまでになりました。
 しかし今後の少子高齢化を含めた社会情勢、情報発信の偏りや、発言と責任の解離したコラムや指導者、世界と比較しても際立つ物価高に対する賃金低下と、年金受給率の低下等を観たとき、正誤はともかく、各家庭に対しても様々な選択肢が必要となる社会が、既に現状に影を落としていると感じました。
 各寺院の実情もそれぞれの家庭と同様、年ごとに状況は逼迫しながらも、それに対応した考えや手立てを講ずることも出来ず、この2、30年を過ごしてきたのがほとんどでありましょう。10年以上前から統計予測をたてながら、準備を進めてきたつもりでもありましたが、今般の世界中のコロナウィルス蔓延により、5年以上前倒して手様々な問題点が表出して来た感があります。
 既に統計学的には20年後には、日本における寺院の総数は半減していても不思議ではない状態であるにもかかわらず、そのような事実には蓋をして、敢えて語らず考えずを通してきたのが寺院と檀信徒の現状でもあります。
 そのような思いを原点として、寺院といえども比較検討されるべき情報は発信し、その内容等を吟味いただいた上で、信頼され選ばれる存在でありたいと考えて、作成しましたのが、正安寺【公式】ホームページと、無料のログイン登録システムです。 是非一度お試し下さい。
                 
                
この先、必要事項を記入し次回以降、登録の済んだメールアドレスとパスワードを②の画面にて打ち込めば、御布施を含めた詳細情報のログイン画面を無料にてご覧いただけます。