正安寺では御檀家のご家庭から、残念ながら御逝去された故人が出られた場合、通常お電話にてご連絡いただき、お通夜および葬儀式等の大凡の希望日をお伺いした後、正安寺までご上山いただき、詳細に打ち合わせをさせていただく日時を決めさせていただきます。これをお告げ(おつげ)と称し、故人の住所・氏名・生年月日・没年月日・主だった職業やお人柄、最近のご様子やご趣味、希望する御戒名や儀式の内容等、詳しく打ち合わせをいたします。
この時に御戒名、お通夜や葬儀式の時間、場所、葬儀式当日にお迎えする僧侶の人数等を決定いたします。ただし亡くなられた故人が遠方であったり、喪主家に諸事情があり直ぐには葬儀式を執り行えない場合などは、FAXなどの連絡により故人の御戒名(ごかいみょう)のみを安名、送付させていただき、火葬の儀式を先にお勤めいただいた後、日時を調整して本葬儀式を勤められるご家庭もあります。
正安寺との関係も満であり、予め生前御戒名を授与されているご家庭の中には、ここまでの儀式を先にお勤めされてから、ご連絡される方もおられます。
また正安寺が指導並びに厳選させていただいた、選定業者にご連絡いただき、そこから喪主に代わってご連絡をいただく場合もございます。正安寺では、当施設や伽藍を用いての葬送の儀式をお勧めしておりますので、そのようなご希望が決定しておられるご家庭ならば、あらかじめ選定業者と生前中より予算を含めた打ち合わせ等をしておかれるのが良いでしょう。
ただし、正安寺には暖房の設備もございますが、佐久地方の冬期間は厳寒のため、お寺での葬送儀式を希望され、冬期に御逝去された方の場合は前述のように火葬の儀式を先行させていただき、本葬儀式は春先以降に御願いすることとなります。
当正安寺では、厳粛な葬送の儀式となることを主としなからも、各ご家庭や一人一人個人の諸事情も鑑み、様々な形式のおみおくりが出来るよう配慮もしており、厳選の業者は支度や片付けは勿論のこと、司会から供物、敷物や食事、乗り物の手配等、葬祭場が出来ることを全て網羅しております。
少人数でのお見送りの他、墓所のないご家庭や、今後も個人的な墓所を必要としない個人等、永代ご供養の形式や、永代合祀墓の管理等、様々なケースに対応してお勧めすることが出来ます。
さらなる詳細をご希望の場合は、ログイン画面からお入りいただき、種々のケースや御布施をご確認下さい。ログイン後はどんなに閲覧していただいても、契約いただかないかぎり、金員は一切発生しません。また正安寺からご連絡が送付されることもございませんので、閲覧されますようお勧めいたします。